「私達のアクションが3人の命を救った!」 吉川みさ子 練馬区議会議員
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2004 年 4 月 19 日     カテゴリ:活動報告
「私達のアクションが3人の命を救った!」

なが〜い一週間でした。イラクで武装グループ、サラヤ・ムジャヒディーンに誘拐された3人の日本人が15日夜8時半、無事に解放されたというニュースが、9時のNHKニュース放映中に飛び込んできました。丁度、記者会見に臨んでいた人質の家族の驚きと、喜びがリアルタイムで伝えられ、テレビを意識した展開を感じました。
この一週間、なんとテレビが気になったことか!
 最初の声明では、3日という期限を付けられたため焦りと不安でいっぱい。「自衛隊は撤退しない!」とつっぱね、国民の命よりもアメリカ・ブッシュ政権との関係や、メンツを大切にする政府に対し、多くの人々が国会におしかけたり、メールやファックスで抗議しました。3人の地元や街頭で署名活動が始まりました。私も国会、首相官邸へ抗議に行き、駅頭で「自衛隊は今すぐ撤退を!」「政府に声を届けよう!」と呼びかけました。首相のメールマガジンに投稿もしました。
 イラクのイスラム教聖職者協会が人質解放を呼びかけた時、日本政府に抗議する日本人がたくさん存在することと、家族や友人・知人の情が、彼らの心を動かしたそうです。もちろん、3人のこれまでやってきたことや、自衛隊派遣にはもともと反対していることも考慮されたでしょうが、私達のアクションがイラクの人々の心に届き、解放につながったのです。
 この事件が起こる前までは、憲法をないがしろにして自衛隊をイラクに派遣したことに反対していた世論も、サマーワで現地の人々と握手するヒゲの隊長さんの笑顔に本質を忘れ、まーいーか状態になりつつありました。しかし、サマーワでも宿営地の外では、仕事ができないところまで、危険な状態が悪化していました。多額の税金を使ってイラクまで行き、宿営地の中だけにいる自衛隊っていったい何なのでしょう。人道復興支援と言っても、武器をもって迷彩服を着ている自衛隊では、イラクの人々は認めないのです。また、この事件をきっかけにファルージャでアメリカ軍が行っている戦闘がクローズアップされ、イラクを滅茶苦茶にしている様子が伝えられました。ますます泥沼化する状況に日本政府は協力しているからこそ日本人が拘束されるのです。
 3人の人質解放の際、私達日本人は「自衛隊撤退」をイラク人からお願いされました。「動けば変わる」ことを信じて、このお願いに応えるよう連帯の輪をひろげていきたいと思います。  



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