2006 年
4 月
20 日
カテゴリ:活動報告
水俣 ―50年―
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5月1日は水俣病の公式確認から50年、地元・水俣で記念の慰霊式、慰霊祭が行われます。東京でも4月29日に患者の方々とともにこの月日を振り返り、次の50年に想いをいたすために水俣フォーラムが午前11時から叢想行列、午後2時半から特別講演会を行います。 「汚されたのは不知火海ですが、病んでいたのはむしろ東京の方でした。否応なく近現代の日本を象徴するこの首都の中心で、あの時、何があったのか。どうすれば繰り返されないのか。そんな想いをもつ一人ひとりが集い、不知火の海の色で肩を染め、不知火の海の“しお”を手に、この国と自らの蘇生を願って,静かにこの地を歩きます。」東京に水俣の記憶を尋ねる、この行列に私も加わりたいと思います。 かつて、私たちが栄町で学習塾を始めるとき、社会に眼を向ける子どもたちを育てたいと考え、はじめに主催したのが『水俣』の映画上映会でした。夫の友人たちが手伝ってくれて、お金はないけれどささやかな望みがありました。 その後、子どもが生まれ、安全な食べ物を求めて入った生協が水俣の甘夏みかんに取り組んでいるのを誇らしく思ったものです。被害者である漁師たちが、加害者になるまいとして、皮まで使える安全な甘夏みかんを生産するのを、おおぜいの仲間とともに食べることで支えてきました。 いま、団塊の世代が定年を迎えて青春時代を懐かしむのがブームになっています。単なるノスタルジアで終わらせず、良くも悪くもこの社会を作り上げてきた構成員としての責任を果たすためにも、記憶し伝えていきたいと思います。
お問い合わせ:水俣フォーラム пF03−3208−3051 FAX:03−3208−3052
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