2007 年
1 月
1 日
目出度くもあり めでたくもなし
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「正月は冥途の旅の一里塚」に続き「目出度くもあり めでたくもなし」と先人はうまいことを言ったものです。昔は誕生日に関係なく、正月がくると歳をとったので、今よりもずっと新年の重みがありました。「あらたまのとしのはじめ」など美しい言葉も新年を寿ぐひびきがあります。実際にはあの世へ一歩近づいてしまうのですが、無事に新年を迎えられることを『命あっての物種』と素直に喜びたいと思います。 教育基本法に書き込まなくても日本の文化や伝統は、それが現代人のこころにひびくものならば、受け容れられて脈々と受け継がれていくはずです。法律にすることで逆に何か他の目的があるのでは・・・と考えてしまいます。
戦後61年間、平和憲法のもと戦争で命を奪うことも奪われることもありませんでした。今、憲法を変えて戦争をしようという為政者に、美しい国を語る資格があるとは思えません。暮には「美しい国に向かって一直線」とまで言っていましたから、もしや『美しい国』って『天国』のことかしらと、やっぱりめでたくもない年明けのようです。
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