2008 年
7 月
29 日
非核都市練馬区宣言
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戦後63年目の夏。練馬区の平和推進事業、平和祈念コンサートが9月5日に行われることが報告された。今年で16回目、はじめは世界の多様な音楽を通して世界平和を祈念する催しであったが、近年はピアノとかヴァイオリンの演奏会になり形骸化してきている。
1983年「非核都市練馬区宣言」の中で、「わが練馬区および練馬区民は、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を生かし、また、日本の国是である非核三原則(造らず、持たず、持ち込ませず)が完全に実施されることを願い、わが練馬区の区域内に、いかなる国のいかなる核兵器も、製造、配備、貯蔵することはもとより、飛来、通過することをも拒否する。
練馬区および練馬区民は、さらに他の自治体とも協力し、核兵器の廃絶と軍縮にむけて努力することを宣言する。」と高らかに謳ったのだが、今、その碑は一昨年建てられた環境都市練馬区宣言の堂々たる碑の脇に追いやられた格好でひっそりと在る。
歳月とともに記憶は薄らぎ、戦争体験者が少なくなるにつれ伝える人もいなくなる。戦争はゲームとなり、軍隊はダイエットのためのエクササイズになる一方で、ワーキングプアの受け皿として、兵士を募集している。「誰でもいいから殺したい。」と絶望的な若者が増え、まさしく私たちは戦争前夜にいる。
このような時代に世界平和を祈念するとはどういうことか?何をすればよいのか?せめて、非核都市宣言にもあるように、戦争放棄の平和憲法を守り生かすことを広めなければと思っている。長崎原爆記念日の9日には恒例の練馬ネット9条アピールを行う予定だ。
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